ソフトバンクのウルトラギガモンスター+は得なのかを考える
ソフトバンクのスマホ新プラン、ウルトラギガモンスター+ってプランが出たよ。
こんな人に向いてるかも?!
- 一人暮らし
- 外で動画見るの我慢したくない
- テザリングが理解できる
- 色々な回線を契約するのめんどくさい
- 毎月データ使用量を管理するのめんどくさい
- なんかもう色々めんどくさい
- 息をするのもめんどくさい
- 消えたい
いくらなのさ?
たしかにほぼ使い放題
使い放題で回線は大丈夫なの?
これだけのカウントフリーを含み、回線の品質を維持できるのかは気になるよね。
ソフトバンクは現状維持は大丈夫だと考えているんじゃないかな、たぶん。
ソフトバンクの中の人も「大丈夫です(たぶん…)」な気持ちだろうね。
大丈夫な根拠として、こんなことがある。
1.については、云うてもモバイル回線だから、ヘビーユーザーにとっては回線速度、応答速度なんかを考慮して断然固定回線が良いのさ。
価格面でも、格安simと固定回線を組み合わせた場合には6,000円程度でおさまるし、家での快適な通信環境を追求するならウルトラギガモンスター+なんかお呼びじゃない。
ここは確信を持ってるだろうね。
2.については、ソフトバンクは今までカウントフリー無しの50GBプランを運用してきた。
だからユーザーが何の通信を行っているかは把握している。
カウントフリーのサービスもそれを前提に選んだんだろう。
ほぼ使い放題となれば、ユーザーはいちいちデータ使用量を気にすることはなくなるよね。
カウントフリーのサービスには、大してデータを消費しないSNSも含まれていて、分かる人には「こんなものカウントフリーにしなくても」ていうツッコミどころなんだけど、普通の人は「SNS放題ヒャッハー!」な感じで誘導できると思ってるんじゃない?
要するにカウントフリーをアピールすることで、ユーザーの動きをある程度限定できるという考えだ。
流石に上手いことやるね。
3.なんだけど、PCのユーザーと違ってスマホユーザーはマルチタスクはあんまりやらないよね。
つまり動画を垂れ流しにしながら大容量ファイルをダウンロードしつつブラウジング、の様なことはしないって意味さ。
うんこしながらyoutube見るとか、そっちのマルチタスクじゃないからね。
少なくともソフトバンクには「youtube見ててくれりゃあいい」程度の自信はあるのだろう。
本当に大丈夫かは知らないけど、たぶんこんなことが根拠だと思うよ。
まとめ
今回ソフトバンクは、けっこう良いとこ狙ってきたよね。
家族割が強力なdocomo、単純に安くしてきたauに対して、高いがそれに見合った内容のプランを出してきた。
今までのソフトバンクは内容が見合ってなかったけど、ウルトラギガモンスター+はピッタリはまる人がいるプランだよ。
スマホのプランよく分からないとか、固定回線を引くのが面倒という一人暮らしの人は、これ検討しても良いと思う。
回線の品質悪化が心配な人は、しばらく様子見しておくのが賢いかな。
それにしても、三者(社)三様のプランが出て、面白くなって来たね。