Googleで検索しても出てこないサイトは存在しないに等しい現実
どうもdainosです。
ブログビジネスが死に体になりつつあるのは何が原因なのか?
答えはGoogleのせい、なのだが、その状況を作り出したのはブロガーにも一部要因がある。
前回書いたが、ブログをビジネスにすることが盛んになり、先人がコンサルになったりアフィリエイトの効率的やり方を指導するようになって、同じ様なブログやらサイトが激増したわけ。
そしてそれらのサイトはSEO対策という、検索エンジンに拾われやすい対策が施され、検索上位に上がってくる状況があった。
公式サイトを検索したのに、商品のオススメとかレビューのブログが検索の先頭に来たことはないだろうか?
それがいわゆるアフィリエイトブログですな。
まあそういうブログやらもいくつか混じっている程度なら良かったのだろうが、あまりにも検索上位に並ぶようになってきて一般ユーザーの検索に悪影響を及ぼし始めた。
僕も結構腹の立つ時があったと記憶している。
3〜4年前くらいが酷かったかな。
さらに大規模かつ低質な、アクセスを集めることだけが目的なサイトが目立ち始めたことで、Googleの検索アルゴリズムに変化がおきたと言われているんだけど、つまりどうなったかというと。
いわゆる公式サイト・大手情報サイトが優先的に上位表示されるようになり、個人のブログなどのサイトは検索上位に表示されにくくなった。
ブログビジネスで最も重視されていたGoogle検索対策が最悪の状況になりつつあり、今後さらに悪化の見込みだということ。
現状はそういうことです。
僕の作ったザコブログなんて、タイトルで検索しても引っかかって来ないからね。
お前のクソブログと一緒にするな、と思うだろうしそのとおりだけど、ともかくこの傾向は続きそうなのです。
だって、一般のユーザーからしたら公式サイトが検索上位に来る方が便利に決まっているから。
Googleは大多数のユーザーの利便性とウェブの健全性を保つことが目的なので、それ以外のことは知らんと突っぱねて問題ない。
Googleアドセンスというシステムも、低質なサイトを増産しないための仕組みだろうしね。
というわけで、個人は限られた規模の中で、奪い合うことを余儀なくされる。
そしてこれから更に状況は悪くなる、僕はそう思います。
ギャンブルとか株はプレーヤーが多ければ市場規模が拡大するけど、ブログビジネスは飽和する性質があるってことかな。
なんか否定的なこと書いたけど、こんなとこ読みに来る人そうそういないから大丈夫だよね。
別に頑張っている人のモチベーション下げたいわけじゃない。
僕はブログに可能性が無いと思っているわけじゃないけど、目先の成功やお金を追うのは難しいと考えている。
ブログビジネスは参入が簡単だったため、一気に飽和点に達した。
お金はさほど失わないけど、それより大事な時間と労力は失うかもしれない。
そこんとこ念頭に、本気でやるか撤退するか考えたら良いんじゃないかな。