暮らしっ苦ブログ

僕の暮らしは苦しいけど、今日も生きている。そんな僕の生存策と記録。

僕が愛知県一宮市に移住した理由



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僕が神奈川県相模原市から愛知県一宮市に移住したのは2016年の夏のことだ。


その夏も暑かった。


物件探しでは色々あった。


引っ越し当日にエアコン設置の手配をしていたのに、設置したものの使えないというトラブルにあったことも今では思い出となった。


このへんの経緯を書き始めたらきりがない。


ひとまず、僕がなぜ一宮市という土地を選んだか、何に惹かれて来たかを書いてみたい。

 

ちなみに上は今の一宮駅(iビル)の写真だ。

昼間の写真を撮りたかったが、仕事帰りの夜にしか撮影する暇がなかった。

 

冬はライトアップされ、なかなかきらびやかだ。

都市部の様に洗練されてはいないが、子供はこっちのほうが好きなようで喜んでいる。

 

 

移住の決意


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2016年春、僕はその年の夏に当時の職場を退職し、新しい土地で再就職する決意を固めていた。


家庭の事情、個人的事情、色々な理由があった。


次の仕事は決まっていない状態だ。

まあ、はっきり言って無職の一歩手前になることを決めたのである。 


僕には妻と息子が一人いるが、その時息子は1歳半であるき始めたころだった。


今考えるとずいぶん無謀なことをしたものだが、そうなった経緯も書き始めると長くなるので、また別の機会に書くことにしたい。


ともかく職を持たずに転居することにした僕であるが、専門職であるため職探しに勝算はあった。


当時は(今もだが)人手不足時代。

大企業や公務員でなければ転職は可能ではないか?

もちろん贅沢は言えないだろうが、三十代後半の人間の転職には絶好の好機だと考えた。


職探しをするなら求人の多い都市部の方がいい。

僕は三重県の出身だが、三重では選択の幅が狭いことは、ハローワークのオンライン検索でわかっていた。


三重に近い都市といえば名古屋である。

さすが名古屋、求人は豊富にあり、なんとか職を得られそうな雰囲気はある。


僕自身名古屋には多少の土地勘があり、大阪や京都よりは気が楽だ。

 

僕は名古屋で賃貸物件を探し始めた。

 

 

名古屋市内駅近物件を探す


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僕は駅近物件が好きだ。

昔は駅徒歩5分位の物件に住んでいた。


徐々に広い物件に移るにつれて駅から離れてはいったが、それでも徒歩10分くらいのところに住めるといいなあと思う。


そこで名古屋市内で50㎡以上の駅近物件を探してみたところ、当時の住まいより多少安く、広い物件があることがわかった。


だが、いくつかの問題があった。


・家賃は多少安いが、ものすごく安くなるわけではない

・知識が無くどの駅が良いか選びきれない

・まだベビーカーを利用していたため地下鉄の駅は不便そう


どれかが決定打というわけではないが、総合して考えると名古屋市郊外の地域も検討したくなった。


三重に帰省する機会が多い僕は、名古屋より東側には住みたくない。


となると、選択肢は名鉄犬山線かJR東海道線(あるいは名鉄名古屋本線)である。


三重に向かう関西本線は、昔三重に住んでいた時に良いイメージが無かったので外した。

電車の本数が少ないこともわかっていた。

 

ネット情報で、犬山線は通勤ラッシュが過酷というものがあり、ちょっと腰が引けた。


それに対してJR東海道線はラッシュはほどほどらしく、名鉄名古屋本線がほぼ並走しているので名古屋からの交通の便も良さそうだ。


快速列車で一駅の尾張一宮駅までは10分程。

次の岐阜駅まではさらに10分。


調べてみたところ、岐阜駅周辺もそこそこ求人がありそうだった。


選択肢は多いほうが良い。


僕は名古屋も岐阜も両方通勤可能な、一宮に狙いを定めた。


結果的にはこの選択が僕のその後を決めたので、今となっては大きな決断だったと思う。

 

 

一宮の物件を探す


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さっそく一宮駅について調べてみたところ、JRと名鉄の二社が乗り入れる総合駅であることがわかった。


そして快速列車の停車駅であることが嬉しい。

私鉄沿線に住んでいた僕は「急行」と言いたくなるが、家賃の都合で各駅停車しか止まらない駅の周辺に住んでいる者にとって、急行停車駅は憧れである。

二社乗り入れとなれば完璧だ。


物件情報をネット検索すると、名古屋市内より2割程は安かったと記憶している。


電車で10分で都市の中心地に着くなら、下手に市内に住むより便利だし、家賃も格段に安いので今より広く条件の良い物件に住むことができそうだ。


実際僕が相模原に住んでいたのも、無理に都内に住むより家賃が安く環境が良いと考えていたからだ。


相模原は都心に出るのに40〜50分かかるが、一宮は名古屋まで10分少し。


転職で収入が下がることを考えると、できるだけ安いところに住みたいのが本音だ。


一度実際に見に行かなくては。


僕は一宮に行ってみることにした。

 

続く

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