暮らしっ苦ブログ

僕の暮らしは苦しいけど、今日も生きている。そんな僕の生存策と記録。

「無責任」と他人に言えてしまう人は大体自分の責任については考えてない

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嵐の会見で「活動休止は無責任では?」という質問があったらしい。

 

僕は嵐に特に感慨はないし、この会見を見ないでウェブのニュース(テキスト)から情報を得ただけなので、その件については特に何ということはない。

 

だけど、他人を無責任呼ばわりする人ってわりとよくいるよなあと思った。

 

そういう人って、大体共通する特徴を持っている。

 

 

まず第一に、主体的な思考力に欠ける。

結果、組織の命令や世間の価値観と思われるものに依存しやすい。

それらを尊重するからではなく、自分の価値観を作り上げることができないため、大きなものに依存して安心を得たいのである。

そのため、依存対象に意見する者に対しては、非常に攻撃的になる。

自分の存在を守るためには、借り物の価値観を必死で守らねばならない。

 

 

第二に、想像力が欠如している。

他人の立場に立ってものを考えられないため、よくトラブルを起こす。

他人の責任は問うが、自身に置き換えて考えることができないので、周囲から見て無責任な行動が非常に多い。

そのため頻繁に苦しい立場に立たされるが、その時はへりくだった態度で、なんとか乗り切ろうと必死になる。

だが本当の反省はしていない。

 

 

第三に、心に強い不安感を持っている。

第一、第二の特徴についての自覚はまるで無いが、漠然とした不安として心の陰りとなっている。

これを解消する手立てを己の中に持たないため、外部に求める。

そのため自分の不安感が高まるほど、他人の落ち度探しに熱心になり、攻撃的になる。  

「無責任」と他人を責めるのは、相手を自分より下に置き、安心感を得るためだ。

 

 

今回の件においても、すでに質問者の所属が明らかになっているようで、所属組織にかけた迷惑は計り知れない。

少しの想像力があればこのような事態にはならなかっただろう。

 

リアルの生活でこのタイプの人に出会った場合、極力距離を置くことをお勧めするが、直接関わりのない人を、ネットで叩く必要は無いと思う。

 

このタイプの人は、自分で気づかないうちに多くのものを失っている。因果応報というやつだ。

 

この事は歳を重ねていけば自然に分かるようになるので、特に若い人には安易に他人に攻撃的になってほしくないと思う。